スタサプ
よくある質問
スタディサプリの地学講座に関連するQ&Aコーナーです。
講座全般
講座の選択画面で「ベーシックレベル地学基礎」が見当たりません……。
「大学受験生・高校3年生」でなく「高校1年生・高校2年生」の講座一覧をご覧ください。
仕様上,「ベーシックレベル」の講座は「大学受験生・高校3年生」の講座一覧に表示されないようです。反対に,「地学基礎共通テスト対策」は「大学受験生・高校3年生」の講座一覧にのみ表示されます。
なお,他学年の講座を視聴するためにプロフィールを変更する必要はありません。
地学基礎の教科書の天文分野が,スタディサプリの講座にないようです……。
「ベーシックレベル地学」の第19講~第21講をご利用ください。
地学基礎の現行の学習指導要領には,太陽や銀河系に関する内容が入っていません。そのため,一部の教科書やスタディサプリの講座では,これらの内容を収録しないという判断をしています。
しかし,一部の教科書ではこれらの内容が掲載されており,学校によっては授業や試験でも扱われることがあるようです。「ベーシックレベル地学」の第19講,第20講 PART 5,第21講 PART 1 の全部または一部が該当箇所になると思われますので,ぜひ参考にしてください。
「ベーシックレベル地学」のテキストを購入したいのですが……。
残念ながら,ダウンロード専用教材となっています。
スタディサプリのテキストは,基本的にPDFダウンロードと冊子購入の両方が可能です。地学についても同様ですが,「ベーシックレベル地学」だけは現在のところ冊子版が購入できない状態となっています。お手数ですが,PDFをダウンロードしてご利用ください。
目的別の受講例
国公立大学の2次試験で地学を使いたいです。対策にはどの講座がよいですか。
まずは「ベーシックレベル地学基礎」,次に「ベーシックレベル地学」です。
受験に必要な知識は教科書の内容,すなわち「ベーシックレベル」講座の内容です。そのため,上記の2講座をすべての受験生におすすめします。どちらの講座も多くの図表を用いており,内容の理解だけでなく見慣れない図表の読み取りの練習にも適しています。また,「ベーシックレベル地学」の演習問題には計算問題を多く収録しており,東京大学や京都大学を含めた難関大対策の初めの一歩としても利用できます。
なお,スタディサプリの地学の講座で論述問題はほとんど扱われていません。講義動画の見出しだけでその下の説明を自分で書いてみたり,穴埋めの形で出題されている文章を自分ですべて書いてみたりすると,よい論述問題対策になるでしょう。
地学オリンピックに参加したいです。試験対策にスタディサプリは使えますか。
予選対策には「ベーシックレベル地学基礎」がおすすめです。
地学オリンピックの予選の出題範囲は「地学基礎」とされています。さまざまな図表に慣れるという意味でも,「ベーシックレベル地学基礎」の利用がおすすめです。
また,「ベーシックレベル地学」は,全範囲を一通り学ぶことができるというだけでなく,教科書の学習だけでは触れることのないような図表や計算問題を多く含んでいるため,本選対策の最初の一歩としてお勧めできます。こちらもぜひ積極的に活用してください。
気象予報士試験を受験したいです。試験対策にスタディサプリは使えますか。
予備知識により,「ベーシックレベル地学基礎」,「ベーシックレベル地学」が利用できます。
高校地学の気象に関する知識がほとんどない状態であれば,「ベーシックレベル地学基礎」からがおすすめです。第6講,第7講,第10講,第11講をまず学んでみるとよいでしょう。特に第11講では,気象衛星画像や地上天気図を含む多くの図表を用いて,日本の気象について解説しています。
「お天気」に関するある程度の知識が身についた状態から,専門的な「気象学」への入り口として利用できるのが「ベーシックレベル地学」です。第12講~第16講,第17講 PART 1~2 が大気と海洋に関する内容で,ここでは等圧面天気図(高層天気図)の読み取り方や,上空の大気の流れと地表の気圧配置との関係などについて学ぶことができます。
いずれも気象予報士試験に特化した映像講座ではありませんが,基礎的な知識や考え方を身につけるためには有効だと考えられます。自分の現状に合わせて,ぜひ活用してください。